30番(大城敬人君) 皆さん、お疲れさまです。一般質問はあとお一人しか残っていません。
明日の最後、島袋議員が残っていますが、今日で大体大半は終わりましたので、今日はしんがり になっておりますが、これから議長のお許しがありますので一般質問を進めていきたいと思います。まず、一般質問を始める前に恒例のことになったんじやないかと思いますが、今日の快晴に恵まれました辺野古のテント村の527日、けさの様子です。今日でみんな頑張って昨年の4月19日から座り込みを527日、今月の終わりで530日になります。そういう状況の中で今日も辺野古
から現場からたくさんの皆さんが傍聴に来ておられますので、ひとつ市長、心してご答弁をよろしくお願いしたいと思います。
それでは、質問に入ります。質問の事項1、普天間飛行場代替施設移設について。
(1)辺野古沿岸域であれ、キャンプ・シュワプ陸上案であれ、新たな基地建設は絶対認めることはできない。ここに来て諸説紛々ありますが、市長の見解をお聞きします。
(2)辺野古沿岸域におけるボーリング調査のための単管足場が撤去されました。代替施設移設問題がいろいろと取りざたされている状況において、再設置は阻止したいと考えています。市長は再設置を見合わせるよう那覇防衛施設局に要請する意思はないかお伺いいたします。
(3)東経128度、 129度間の訓練水域の漁場確保等について、平成17年6月17日付けで小泉純一郎内閣総理大臣から回答がありました。このことについて、名護市として日米合同委員会の協議の議題として要望すべきと考えますが、市長ゐ見解をお聞かせください。
事項の2、農業の発展のために。
(1)農家の自殺者が増えています。農業の負債取立てなどが原因で自殺した人数は名護市、北部、沖縄全体でどれだけかお伺いいたします。
(2)農家の負債問題解決について、市長はどのような施策をお考えかお聞かせください。
(3)名護市の農業粗生産高は19年前までは年間90億円台と県内1、2位を誇ってました。最高が95億円にも達していました。昭和62年比嘉市政が誕生し、今日の岸本市長まで足掛け18年間セ、名護市の農業粗生産高は激減しました。農業政策の大失敗であります。農業粗生産高が減るにしたがって反比例して農家の負債が増大しました。JA合併が繰り返されるたびに、農家の負債は延滞利息が元本になり、雪だるまのように増え続けました。一方、事業の失敗などJAや名護市など、事業主体の責任は不問にされたままになっています。農家とJA、そして行政の3者が一つのテーブルについて問題解決のために真剣な協議が求められています。市長は、農業関係の行政を預かってきた経験もあられますので、農家の要求にこたえて問題解決のために取り組んでいただきたいとの強い農家の声があります。市長のお考えを伺います。
事項の3、市有地の賃貸借の状況について
(1)市有地の賃貸借の状況について、土地の地番・面積・使用目的・賃貸借料などの一覧表を議会に提出してもらいたい。目的外使用の実態について説明を求めます。
事項の4、アスベスト問題について。
(1)学校校舎・体育館など名護市の公共施設のアスベストに関する検査及び民間施設の状況など調査はどこまで行われていますか。
事項の5、介護施設羽地苑について。
(1)現在、理事会は不存在として、県は臨時理事を選定したようです。名護市が行った当施設への補助金について償還を求めるのか。以上が今日の一般質問であります。これらに関して少しばかり補足をさせていただきたいと思います。
この1週間ぐらいの間ですか、市長がキャンプ・シュワプの普天間代替施設の移設問題について陸上案は絶対反対だとか、あるいは浅瀬の方に造ることについては考えが合致しているとか、容認の発言が波紋を広げて今日の日米再編の合同会議でもアメリカ側は地元の方の賛成があるという声が一部にあるということも含めて政府と全く相対立した意見で話し合いが進められているようですが、先ほど夕刊にも県議会においての稲嶺知事の答弁があります。この間3月議会以来、岸本市長にいろいろと質問をさせていただきました。しかしながら、市長、答弁を議会でやったこととそれから今報道でいろいろ言われていることは全く違うと思うんですね。そういうことでいいのかどうかということで少し振り返って見てみたいと思うんですが、3月議会に市長はこのようにおっしゃっているんですね。「新聞報道での私の発言について申し上げたいと思います。まずいずれにもくみしないというふうに私が申し上げたことについて、その内容を申し上げますと、まず第一に私は条件付で普天間の移設を容認いたしました。したがいまして、移設についてはいかなる条件があつてもこれには反対だという立場の人々に私はくみするわけにはいかない。そういうことが一つございます。それから、私は容認したのはあくまでも条件つきであって、その条件について今市を挙げて県と一緒になってその具体的な実現型に向けて努力をしているところであります。使用協定についてもそのとおりであります。したがいまして、この私の申し上げた七つの条件の検討中に移設を推進をするという立場は私の立場とは相入れない立場であります。したがって、そういう立場の人々にも私はくみしない。そういうことを申し上げたところでございます。」これが3月議会なんですね。6月の議会では、「私は容認以来常に申し上げています。1番いいのは県外移設だというふうに何回もこの席でも言っております。したがって、県外移設という結論になったときはそれは名護市民にとって1番いい結論なんじゃないかなと思います。ただ私は条件つきで容認したという私の立場からすれば、いまそれを撤回するわけにはいかないというふうに申し上げているわけであります。」市長、県知事は県外にという国外にということで一生懸命頑張っていると、なぜ今に串って市長が、全く矛盾したこれまで言っていることかなぐり捨てて推進派にどうしてくみしているのか。これは絶対許せないことです。議会で言っていることと今市長が報道にされているような表現、昨日来の表現を見ましても全く矛盾しているし、これは市民をペテンにかけるようなものです。私に言わせれば、市長ご乱心かと焼きが回ったかと、そう言いたいですね。それに対して与党の皆さんには優れた家老がいないのか、「殿、少しご乱心をされている」と言うぐらいの止める人がいないのかどうか分かりませんが、極めてこれは市民を愚弄するものだと断じて許せない強く抗議をしたいと思うんです。私たち議会においてはこのような答弁をなさっている。なさっているのにかかわらず、くみしないと言って推進派の方にくみしているじゃないですか。正に報道で言われているようにこの土建行政と私はこの壇上から言ってきました。前回の市長選挙で7,000万円のお金を集めた。この中心的な役割を担ってきた企業がその後、額面に比例して名護市の土木建設の指名回数が比例してあるということも、具体的な数字で明らかにしてまいりました。そういうことのために、推進派が、促進派が市長に対して「あなたがくみしないというのであれば、次の市長候補は次に譲ります。」「ほかに譲ります。」とこういう話が持ち込まれて促進派、推進派の方にくみした。もうくみしているんですよ、市長、あなたがどんなにここで言葉を変えて言おうともこれはいただけない。私ははっきり言って、もう焼きが回った以上、退陣した方がいいですよ。もうきょうの夕刊には新しい出馬の意向のニュースも出てきておりますし。タイミングがいいなと思います。そういうことでぜひ、先はど来、吉元議員からもぜひということがあったんですが、吉元さんがもうあきらめたらと言った方が良かったかもしれませんが、そういう点で私は許せない。いいですか、この美しい海を、自然を527日も頑張って座り込みしているその根本的な心はどこにあるのかと、このことについて少しばかり聞いていただきたい。これはいま辺野古で頑張っているおじい、おばあたちが全部そろった写真です。ちょっと見てくださいこの屈託のない笑顔、この人たちを8年間市長は苦しめてきているんですよ。ヘリポートを建設阻止協議会というのがございます。命を守る会です。この命を守る会の皆さんが、どうしてここで8年間も頑張ってきたのかというくだりがありますが時間がありませんので、少しだけ読まさせていただきます。「私たち命を守る会の思い、訴えの趣旨、現在辺野古の集落はキャンプ・シュワブに囲まれています。今までは何とか海の豊かさを残してきたんですが、ここに新しい基地ができたら私たちの憩いの場所がなくなってしまいます。いくらお金をくれても生活環境が破壊された場合は何もなりません。」と言っているじやないですか。著しく生活環境などが影響を受ける場合には私は反対しますと言ってきたんじやないですか。それがどうなんですか、今全くそういう市民、県民が世論調査でも8割以上の反対があるにもかかわらず、それを無視している。そういう状況の中で去年の12月21日市民投票7周年がありました。その時のアピールの中にこの辺野古で頑張っている方々の言葉が少しありますのでそれも紹介しておきたいと思います。「市民投票7周年に当たって私たちは県民の(もう8周年目の前ですよ)頭越しに基地建設を強行しようとしている日本政府、防衛施設局と基地建設受け入れを表明した稲嶺県知事と岸本名護市長に警告する。」そこでお年寄りたちの言葉が入ってくるんです。「私が新しい基地を造ることに反対をしているのは、君たち青年を2度と戦場に送りたくないからだよ。」元特攻隊貞82歳、「戦後食べ物がなかったとき辺野古の海からの恵で子どもたちを育てたさ。」「宝の海さこの海を子どもたちに残してやりたい。だから8年間も座っているさ。」おばあ92歳。と地元住民の声が聞こえないのかと。市長、あなたがこういうお年寄りの余生を踏みにじってこんな苦しい思いさせていることにみじんの苦しみもないんですか。このことについて良心の苛責もないとするんだったらあなた人間じゃない。これはど年寄りの8年間大変ですよ。そういう市民や県民の声を聞いたときに、なんであんな金やそういった部分だけの問題に擦り寄るんですか。ただただ市長になりたいためですか。市民5万8000人の福祉や生命財産を守るという、この市長に与えられた重大な任務について、真摯に受け止めて考えられないんですか。ただ権力欲だけですか。これまで言ってこられたあの七つの条件は市民だましのためなんですか。はっきりさせてください、今日は。私はそういうことで市長のマヌーバ、もうずっと一貫して言ってきた。市長は保守でもない革新でもないよと。市長は大学時代の闘争の根本にあった思想的な根底は何か。これはネオナチズムにつながる民主主義を否定する考えなんだと。そういう根本の思想があるよということを私はこの壇上から言ってきたんです。今回のこの市長の議会において、くみしないのは両方にくみしないくみしないと言いながら、こういう促進の側に荷担して自然を破壊する。今の年寄りの声を聞いて、大いに反省をしてほしいとそのように思います。
後は少しずつ足していきたいと思いますが、アスベストの前に農業問題ついて。自殺者がどれだけ出ているかっていうのは今日の新聞の朝刊、琉球新報で報道されておりますが、正確にお聞かせいただきたい。これについて私は三者の、農家の皆さんの陳情三者協議会というのがあるんですが、私はここで少し考え方を変えて、市長が農家の苦しみ、農家を自殺に追いやっている現状何なのかということを、じっくりひざを交えて聞いて理解をしない限り、JAと農家と行政が三者が一堂に会しても問題の解決にならないんじやないかと。したがって市長にお伺いしますが、まずは農家の苦しみや現状について市長がまず二者会議をする。農家の皆さんと市の行政がじっくり話しあってそれを理解した上で三者の協議会していただけないか、そのことを強く求めるのであります。お答えをいただきたい。
それから市有地のことについてですが、ここには目的外使用の状況についてお話中し上げます。これだけ立派な家でずがもう築20年も越えていると思うんですけれども、私の調査では課税がされていない。市有地を賃貸して課税がされていない。それでいまその土地に建物が立っているのかどうか含めて税務担当で調査をしていただくということで後はど発表していただきたい。この間題はどういうことから起こったかと申しますと、17年前にこのご主人を亡くした8名の子ども抱えた母子家庭の方が、生まれ故郷に戻って、そこで土地を開墾して農業をし農作物を作って暮らしを立てて8名の子どもたちを立派に育て上げました。ところが最近になりまして、ここに住宅も建ててあるんです。これが目的外使用だというので撤去を言い渡されて、お母さんが大変なショックを受けているんです。ところが今一覧表が皆さん渡っているように、名護市の市有地には宅地もいっばいあります。そして農地もあります。またこれまで国立高専などで名護市の市有地を農耕してきた、小作してきた方々は代替地としてこれを買い求めたこともあります。そういう状況下にあって、突然いきなりここを出て行きなさいということを言われたら大変だっただろうと思うんです。そこで私は市長にこれまでそういう原野が宅地になって賃貸借しておりますから、そういう方々のためにはこの一部の宅地を名義変更して賃貸借させてあげたらいかがですかと、農地は農地として実績も上げられて頑張っていると、JAでも有名なんです。そういう方々のことを状況調査もしないで、いきなり目的外使用だからその契約を外すというようなことはなさらない方がいいんじゃないかなというふうに思うんです。そこでそういうやはり弱者救済というのは市政の根本と思うのです。そういったことでぜひこのことについては善処していただきたいと、弱い者いじめはいい加減にしてください。福祉や国保やすべて弱い者いじめしている昨今ですが、そういうことまでして市民をいじめることはないんじやないですか。そういうことでぜひお願いします。
アスベスト問題ですが、今日は大域秀樹議員それから吉元議員がアスベスト問題について大変突っ込んだ質疑をされておりますので、私はここでそれ以上やる必要ないだろうと。ただ、認識の問題で大変だなと思ったのは、皆さんアスベストの空中に浮遊している量がどういう状況が危険かというと1リットルの中にあの細い針のようなもう顕微鏡で見られるような3本、浮遊3本、これで限界なんです。したがってどれ程の対策しなければいけないというのはアメリカ軍の基地解体の時には完全に覆いをして空気洗浄して着替えを全部してシャワーをして、そういう経過で顕微鏡を見たり空気の検査をしたりものすごい厳密にやっているんです。それに引き換えあのクボタのような雑な仕方で、マスク1つで周囲が全部死亡者がでてきたという状況ですから、屋部の今の学校のことも非常に心配なんです。そういった状況の中で私が言いたかったのは、市内にも30年来このことについてやってきておられる、検査をしたりそういった解体したりという業者の方々経験豊かな人たちもいるんです。専門的な知識を持った。そういう人たちの意見も聞いて、沖縄県がやる、県がやるじやなくて、市独自に子どもたちの健康の問題が今あるわけですから、リストがあるのかその辺のこと聞きたいなということで提起してありますので、重複しないでリストアップされているのならリストアップで、名護市の公共施設の中でまだ検査していないものがあればやるというようなことにしないと大変なんです。アメリカ軍の解体の状況見たらこの作業員はあの宇宙服そのものなんです。すっぽりかぶって顔だけ見えるんです。全部覆われているんです、白い服で。そういう厳密の中でやっているんです。この建物も全部密封ですよ。それが今のやり方だと大変危険なんです。そういうことにあるのかどうか、認識の問題で極めて非常に危険を感じましたので、その点を指摘してお答えいただきたいなというふうに思います。
それから私が一般質問を出しますと、各課長が来てどうしますかと、どういうふうにこの間題をとらえたらいいかとありますが、よくこの基地の問題とか、たまに来られるんですけども。今回の質問要旨の3の方、これは市長、3月議会にも出してあるんですよ、私は。3月議会にも出してあって、今回この一般質問書当日に出してあります。ところがここに小泉総理大臣から回答があったと、これ市当局何もないです。大城議員どんな内容ですかと。全く何もないですよ。関心がない。漁協長こんな行政をどう思うんですか。これだけ私は10年間ですよ、10年間この間題取り上げてきて、やっと今回喜納議員の質問趣意書で、質問趣意書とは国会の法律で定まっていて2週間以内に閣議決定しないとできない。皆さんにお渡ししている資料は、閣議決定の小泉総理大臣からの回答なんです。この中にあるように合同委員会に出していけるという道が開かれたんですから、これに対しては誠意を持って名護市の漁業、そして県の漁業の発展のためにもマグロの宝庫の場所が開放されるかもしれない。そういう状況にありながら関係者がどういうことかと聞きにも来ない。こんな行政だめですよ。はっきり言って。市長もその辺は監視が行き届かないところあるのかもしれませんけれど、皆たるんでいるんじやないですか。こんな状況では。一般市民がどれだけ苦しんで何をどう求めているかということに対して、全く無関心としか言いようがないような状況は、やはり正していくべきだと思います。そういった点でもうすべてのほころびですよ、市長。もう潮時だと思います。これ以上名護市民を苦しめないで、今度の最後の明日の一般質問、島袋吉和さんの時に交代の宣言でもされたらいいんじやないかと思っています。後は自席から質問します。
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